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●ツークンP●(マイリスト→『自作PV』


 とにかく「Songbird」に尽きる。なんて事をいうと怒られそうだし、素晴らしい動画は数多くあるんだけど、僕が挙げるならやっぱりコレなんです。とにかくシンプル、スタンダードで、だからこそ美しくて、愛おしくて。この曲を演る上で一番ベストな形が表現されたんじゃないかとさえ思うんだよね。それはツークンPの中にある根幹がとにかく強いんだろうし、それを持った上でデビューして、着実に積み上げてきた成果だと思う。これは絶対に大きなターニングポイントになるべき動画、間違いなく。
 彼とアイドル達との関係性は多分これからもずっと広がっていくと思う。それこそ「Songbird」は、あの2分の中に萩原雪歩の魅力を存分に詰め込んだアイドルのための動画であると同時に、プロデューサーが雪歩を想い、伝えるべきメッセージ(少なくとも僕が伝えたい雪歩へのメッセージだった)を見事に表現してみせた動画だった。これがあるからツークンPのアイドル達はステージで美しく輝くんだと思う。何かそういうバックボーンを強く感じられる彼の動画が、僕は本当に大好きだ。
 彼もアイドルもステージに立ちます。彼らが会場に向かうまではどんな感じだろう。楽屋では?ステージ脇では?終わった後は?そういう隙間の部分まで楽しんで、ツークンPのステージを楽しんでいってほしい。(めいろっく)

 まるで夢の中で出会う彼女たちのような、そんな不思議なリアリティを動画を通じて僕たちに見せてくれる。それがツークンPだ。夢の中というのはつまり、目に映るガワとその内側にある本質が溶け合い一体となって無防備になるということで、胸に秘められた思いすら透けてしまう。ステージ上で歌い踊るアイドルとして、或いはそうなることを目指した一人の女の子として、動画中の彼女たちはその赤裸々な姿を晒してしまう。無論そのことは言葉による表現はされていない。ただそういう姿がある。(僕にはそう見えるのだ。)
 「Songbird」の雪歩はあまりに"か弱い"少女のままステージに上がるからこそ絶対に折れることなく"強く"演じきることができる。「TREE CLIMBERS」の美希は、暗く錆びた空気のステージをパンゴシに身を包みハードに踊りきるが、2:15以降の場面では全ての抑圧から解放された完全無欠な姿が映し出される。ステージで今踊っている美希は、本来こういう輝きを持った子なのだと言わんばかりだ。
 VRFはかなりの大舞台だ(運営陣自ら言うのもアレだが)。きっとアイドルたちにも緊張とプレッシャーはのしかかるだろう。だがその時にこそ、ツークンPのアイドルたちの内側にある芯の輝きがステージに満ちるはずだ。(婿固め)


         
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