HOMEABOUTNEWSLINE UPBLOGTIME TABLEREVIEW



●くるるP●(マイリスト→『16g』


 あまりに純度の濃いロックンロールなMADPVや、静止画的手法によりキュートでクリアな動画を手掛けるくるるP。 純度の高いPVとはどういうものか。彼の動画は余りにも音楽に寄りすぎているように僕の目に映る。 最初ここの文章を考えていた時に彼の特徴を上手く言い表せないでいて悩んだのだが、その理由は動画たちがまるで音楽そのもののように完全に温度をシンクロさせていたからなんだと気付いた。
 ニコマスにはロックンロールプロデューサーが多数居るが、くるるPはその中にあって更に異質な世界と輝きを持っている。 曲の内部からアイマスを見た光景を動画に定着させているような、異質なもの同士としてアイマスと音楽を融合させるその素敵なコラボレーションは、 きっとVerRockFesの舞台をも彼の色に染めてしまうに違いない。(婿固め)

 静止画MADと_Pに大きな影響を受け、絵を重ねて面白い動かし方をしたり、全体を覆い尽くす様なオブジェクトとその先に映るアイドルで画面を支配する彼も、初期の頃の動画は既存ステージでダンスを組んで(いる箇所が動画の一部に)あった。中期以降は自身の趣向からくるインスピレーションと、それを実現出来る持ち前のセンスでアイマスに合わせるのが困難なアーティストを用いて動画を作る事を可能にしてきた彼、その映像の世界はとにかく独創性に溢れている。
 彼と動画の話をしていると、よく『ダンスを組んでMADを作れるのは凄い』と言われる事があるんですよね。いやいや、寧ろダンスシーンを前面に押し出さずにNCISやらFACTやら時雨やらを使って動画作れる方が凄いと思うんですけどね、僕は。
 彼の同期である主催二人は、正直もっともっと注目されていいPだと思っているワケなんですけど、逆に言えば少し軽くて、だけどこの映像で、この選曲でっていうのが良い具合に心地いいのかもしれないなぁなどと思ったりもするわけでして。もちろん今回このフェスに招いたからといって、『こうして欲しい』と思っているワケでもなくて。ただ彼は彼らしく、ステージに立ってくれればいいと思っています。
 試しに一度オーバーグラウンドに彼を上げてみて、一体どんな事が起きるのか。いやぁ楽しみっすね。(めいろっく)


         
Copyright (C) verRock festival. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system